2006年09月21日

食用ホオズキ

推薦人:斎藤純


子供のころ、熟したホオズキを食べて泣いた(笑)。誰もが経験しているのではないでしょうか。いかにも、おいしそうだもの、食べてみたくなるというものです。

そんなホオズキ・ファンに朗報。

hozuki.jpg


なんと、これは食用ホオズキ。名づけて「ほおずきんちゃん」。見た目はホオズキそのもの。食べてみると、パイナップルに似た、甘酸っぱい果実なんですね。独特の香りが後をひきます。これに似た果物をシンガポールだかインドネシアで食べたことがあるような気がしますが、ウ〜ン、忘却の彼方です。

生食用のパック入り「ほおずきんちゃん」の他にジャム(写真手前)もあります。いずれも少量生産で、岩泉の竜泉洞観光会館(0194-22-3163)で販売しています。

これを岩泉の特産品にしようと頑張っている早野由紀子さんは、元舞台女優です(今もかな?)。毎秋、盛岡で開催されている「みちのく国際ミステリー映画祭」のゼネラルプロデューサーをぼくがつとめていたころ、ミステリ劇(映画化された舞台作品を上演するという企画)に何度か出ていただいています。ことに早野さん主演の「暗くなるまで待って」は今も鮮明に記憶に残っています。

こういう方たちが地元の「元気の素」になっていることが、ぼくはとても嬉しい。



※この情報は、ご本人の了解のもと、「流れる雲を友に」(http://rainyman.cocolog-nifty.com/kumo/)から転載させていただきました。


ラベル:ホオズキ
posted by ロジデリ at 16:00| 岩手 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | いわての山の幸(山菜、きのこ、木の実) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月19日

しどけ

推薦人:高橋慶子

岩手生まれ。生まれてから今日に至るまでの4/5以上の時間を岩手で過ごしてきましたが、現在は東京で暮らしています。岩手も東京も大好きです。

さて、季節はずれではありますが、私が岩手で食べる大好きなもの…それは山菜の王様「しどけ」です。(王様と決めたのは私)

岩手の冬は長いです。寒くて、雪が降って、毎日毎日が雪かきの繰り返し…。
好むと好まざるとに関わらず、岩手では「これぞ冬…」という日々を数カ月過ごします。そんな私たちにとって春は本当に待ち遠しいもの。3月頃からチラホラとやわらかい陽の光が差してくると、あー、春が来るなあ…と、雪とともにココロも溶け始めます。
春がくるときに味わえるあの喜びは、北国に生きる人々の特権ではないでしょうか。

さてその頃になると私の頭の中に必ず浮かぶのがこの「シドケ」。独特の臭みがあるのですが、それがなんともたまりません。お浸しにしてお醤油で食べるのがスタンダードで、他には天ぷらにもします。HPで調べたらごま和えにする食べ方もあるようです。

以前、春になると山菜採り名人と共に山に入っていました(その人は秋になるとキノコ採り名人に変身します)。
シドケの葉っぱは紅葉に似ています。表面にはやや光沢があり、陽の光を反射します。シドケを探して歩くとき、私はこの光沢を目印にします。「あ!あそこが反射しているぞ」と見るとそそくさと歩み寄り、根本を残してゲットします。根本を残すのは来年もまた収穫に来るため。最近は、天然のシドケも随分減っているようです。

最近は食べ物の「旬」がなくなっているとよく言われますが、山菜は別。
その季節にならないと食べられないものがあるほうが、待つ喜び、想像する喜び、そして思い出す喜びがあって良いなあと思います。

来年の春、ぜひぜひ「しどけ」をご賞味くださいませ。
でもその前に、今からたーんとそのおいしさを想像しておいてくださいね。

shidoke.jpg
ラベル:シドケ
posted by ロジデリ at 00:45| 岩手 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | いわての山の幸(山菜、きのこ、木の実) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月15日

オニグルミ

推薦人:寺井良夫

岩手在住23年目、川遊びが大好きです。
岩手には清らかな川の流れがいたるところで見られます。またその川の岸辺にはオニグルミの木がもうどっこにでも生えています。そして秋になるとクルミの実がどっさりと拾えます。
岩手の人にとっては何でもないことですが、あんなに美味しい貴重な食材がいとも簡単にタダで手に入るのです。
クルミの実はいろいろな食べ方ができます。
一番ポピュラーなのは、お餅につけて食べるものでしょうか。つきたてのお餅を甘くしたクルミダレで食べるのはホントに美味しいです。お茶もちというのもこの地方独特で、クルミにしょうゆが入ります。
ざるそばのタレにすりつぶしたクルミを入れて食べるのもこれまた絶品です。好きな方も多いと思いますが、岩手ではなぜかあまりこの食べ方をしないですねえ。
あとは、クルミごはんがいいです。私がクルミ好きになったのも、その昔、南部炉端というお店(残念ながら今はありません)で、炊き込みごはんの上にぱらぱらとまぶしてあったクルミの美味しさに大感激したからです。
岩手では、おいしいことを、「クルミ味がする」と言いますが、クルミは最高の自然のめぐみだと思います。
オニグルミは殻がとても固くてむくのが大変です。簡単にむく秘訣はフライパンで熱することです。少しやるだけで裂け目が入りますので、そこをスプーンでこじあけて2つに割ります。あとはカネの串でほじくり出します。
大変、手間がかかる食材なので、やはり特別な時の料理に使うものということになります。
殻の状態であれば、貯蔵が効きます。何年持つかは定かではありませんが、3年位前のものはなんてことなかったです。
P8150310.JPG
posted by ロジデリ at 15:08| 岩手 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | いわての山の幸(山菜、きのこ、木の実) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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